【グリファス・シグナスX7型】 ボアアップを考えている方は要注意!【シグナス研究所】
【グリファス・シグナスX7型】
ボアアップを考えている方は要注意!
こんにちは!シグナス研究所のシグ郎です!🔬

グリファス6型やシグナスX7型で 「そろそろボアアップしようかな?」 と考えている皆さん! エンジンパワーが上がるのはワクワクしますよね!
ただ、ボアアップするなら 一緒に見直してほしい純正部品 があります。それが カムチェーンテンショナーです。
「えっ、そんな小さい部品?」と思ったかもしれません。 でも、ここが原因で思わぬトラブルにつながることもあるんです。
エンジン周辺がオイルまみれになるだけでなく、 走行中なら油量低下やタイヤへの付着など、 危険な状況につながる可能性もあります。
🔧 まず、純正テンショナーって何をしているの?
カムチェーンテンショナーは、クランクシャフトと カムシャフトをつなぐチェーンの張りを保つための部品。 チェーンが適切な状態で動くよう支えている、 地味だけど大事な存在です。
グリファス6型やシグナスX7型の純正テンショナーには、 端部にゴム製のブッシュ(蓋)が使われています。 このゴム部分が脱落すると、 テンショナー部分からエンジンオイルが漏れるケースがあるんです。
そしてもう一つ気になるのが、 純正テンショナーがカムチェーンの張りを十分に保持できなくなる不具合 。 こちらも国内外でも報告が見つかっています。
🌏 日本と台湾でもテンショナーのトラブル報告が!
「本当にそんなトラブルがあるの?」 と気になる方もいると思います。 そこで、公開されているオーナーの記録を調べてみました。
台湾のMobile01では、六代勁戰のオーナーが 約5,500kmでテンショナー不具合による異音を経験し、 保証交換したと投稿。 その後、約8,800km時にも再び同様の異音が出たと報告しています。 2回目もテンショナーが原因だったかは、 投稿時点では未確定です。
台湾の投稿を見る ↗日本のオーナーブログでは、 走行約4,200kmのグリファスでガラガラという異音が発生。 テンショナーの不具合が疑われ、 点検に至った経過が紹介されています。
オーナーの実車報告を見る ↗みんカラには、ボアアップ済みのグリファスで テンショナーの不調を経験し、 強化品に交換したオーナーの記録もあります。
交換レポートを見る ↗🤔 なぜボアアップ車で注意したいの?
ここからはシグ郎くんの技術的な考察です! ボアアップ車では、純正状態とは違う条件がいくつも重なります。
◆ パワーアップに伴う負荷・使用条件の変化
排気量や燃焼圧力が上がると、 エンジンの負荷や振動、使われる回転域も変わります。 ただし エンジンパワーが上がった分だけ、 ゴム蓋に直接圧力が掛かる という単純な仕組みではありません。
◆ ハイカムや強化バルブスプリングによる負荷変動
ハイカムや強化バルブスプリングを併用した場合、 カムを回す負荷が変わり、 カムチェーンの張力変動やテンショナーへの反力が 増える可能性があります。 テンショナーの保持力が不足していれば、 異音やチェーンのばたつきにつながることも考えられます。
◆ ブローバイガスとクランクケース内圧
グリファスのB8R系エンジンでは、 ブローバイの多さを気にするユーザーの声もあります。 ボアアップ後、リングの状態や燃焼条件、 ブリーザーの排出能力によっては ケース内圧が高くなる可能性があります。
ただし、 その内圧がテンショナー内部のゴム蓋にどの程度作用するかは、 実物の連通構造や圧力測定を確認する必要があります。
◆ ゴムブッシュ自体の保持力
熱・経年変化・取付状態などにより、 ゴム部分の保持力が低下する可能性もあります。 さまざまな要因が重なれば、 脱落につながることも考えられます。
今回の不具合は 「ボアアップ=不具合がでる」という話ではありません。 ただ、ボアアップや高回転仕様では エンジンの使用条件が厳しくなりがち。 純正テンショナーの不具合報告がある以上、 組み上げる段階で予防交換を検討しておきたい ところです!
🛡️ そこで、999Rの強化テンショナー!
「じゃあ、どう対策すればいいの?」 という方に紹介したいのが、 999R 強化カムチェーンテンショナーです!
純正のゴム蓋を使う部分がネジ式構造になっており、 ゴム蓋そのものの脱落リスクを減らすことを狙った対策品 です。 さらに、内部スプリングを使った 自動張り調整機構を採用しています。
強化カムチェーンテンショナー

◆ 自動張り調整機構を搭載
◆ 内部スプリングでチェーン張力を保持
◆ ノーマル車両・ボアアップ車両に対応
7,920円 (税込)
999R 強化テンショナーを詳しく見る →※すべての異音やオイル漏れを防止するものではありません。
👀 交換前にも、ここは点検!
◆ テンショナー周辺にオイルのにじみがないか
◆ ゴムブッシュが浮いたり変形したりしていないか
◆ 暖機後やアイドリング時にガラガラと異音が出ないか
もし走行中にオイルが噴き出した場合は、 安全な場所でエンジンを停止し、 専門知識のある整備店での作業をおすすめします。
🔬 シグ郎くんのまとめ!
ボアアップって、やっぱり楽しいカスタムですよね! だからこそ、パワーアップと一緒に エンジンを守るための対策 も考えておきたいところ。
グリファス6型・シグナスX7型では、 純正テンショナーの異音や張力保持に関する報告があり、 ゴム蓋の脱落によるオイル漏れにも注意が必要です。
ボアアップを考えている方は、 テンショナーの予防交換もぜひ検討してみてください 🔧
それではまた、シグナス研究所でお会いしましょう!😊