スクーターミーティング2026|グリファス425ccで世界記録に挑戦【GUYSFACTORY×SCRK】

堺で一番熱いシグナス・グリファス専門店、GUYSFACTORYです!
2026年10月12日、サーキット秋ヶ瀬で開催されたスクーターミーティング。僕たちはSCRKとタッグを組み、グリファス425ccでSUクラスの世界記録に挑みました。
世界記録を獲りに来たSCRKとの共同プロジェクト

空輸されたパーツから始まった、怒涛の準備
バラバラのパーツを組み上げる
航空便で届いた各部品を確認し、車体を一から組み立てました。欠品、干渉、組付け精度まで確認する、速さ以前に欠かせない工程です。


動作確認、慣らし、段階的な走行テスト
全部を組み上げた後は、始動、燃圧、電装、冷却、各部の固定などを確認。正常に動くことを確かめながら、慣らしと走行テストを重ねました。


まずNAのセッティングを完成させる
自然吸気の状態で燃料、点火、駆動を詰め、NAの土台を仕上げます。
土台が曖昧では、NOSによる変化を正しく判断できず、安全性も再現性も確保できないからです。

NOSテスト、そして再セッティング
NA完成後、NOSの噴射テストへ。NOSが加わると出力特性が変わり、噴射タイミング付近の燃料・点火マップも変わります。データを確認し、再びマップを作り直してテストしました。


すべてを仕上げたテストで2.707秒
NAからNOSまで積み重ね、テストで記録したベストは2.707秒。世界記録を本気で狙える手応えを持って秋ヶ瀬へ向かいました。

秋ヶ瀬で直面した「止まりきれない」という現実
本番は制動距離が限られたショートコース。NOSを使い切れば加速は伸びる。しかし、その先で止まりきれずクッションバリアへ衝突する危険がありました。

実際の走行では制動区間が短く、ライダーがクッションバリアへ衝突する危険がありました。そこで私たちは、ライダーの安全を確保するために、スタートラインの位置やコースラインの修正を運営へ申し出ました。安全な挑戦のために話を聞き、調整へ協力してくださった運営の皆さんに、心から感謝しています。
実際にクッションバリアへ接触した映像
ブレーキング区間がどれほど厳しかったのか、実際の映像でご覧ください。
世界記録には届かなかった。それでも刻んだ2.82秒
安全を最優先し、当日はNOSを十分に使い切れませんでした。悔しさはあります。それでも厳しい条件の中で出せた2.82秒には、大きな意味があります。
当日、一番速いタイムを記録したのはGUYSFACTORY × SCRK

スクーターミーティング当日は、さまざまなショップと多くのハイレベルなマシンが参加していました。その中で、最も速いタイムを記録したのが、GUYSFACTORY × SCRKのグリファス425ccドラッグレーサーです。しかも、わずかな差ではなく、タイムで実力をはっきり示す結果になりました。
この速さは、大排気量エンジンやNOSを装着しただけで生まれるものではありません。マシンを一から成立させる技術、NAの土台を徹底して仕上げるセッティング、NOS噴射時の燃料・点火制御、駆動系、車体、そしてライダーまで、すべてがかみ合って初めて出せるタイムです。
このタイムは、ライダー、メカニック、現場で支えてくれた皆さん、そして安全な挑戦へ協力してくださった運営の皆さんと一緒に出した2.82秒です。本当にありがとうございました。
GUYS × SCRK 挑戦記念Tシャツ

2026年10月26日までの受注生産・税込4,500円。ご注文分のみ生産する限定アイテムです。
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